はじめに
「やりたいことが見つからない」「このままの人生でいいのかな?」
そんなモヤモヤを抱えた経験はありませんか?
SNSや本を見ていると「好きなことを仕事に」「夢を追いかけて」などの言葉が並んでいますが、現実は「好きなことが特にない」「やりたいことが見つからない」という人も少なくありません。
でも安心してください!やりたいことは、行動や環境から少しずつ見えてくるものです!。
この記事では、心理学や自己分析の視点を交えながら「やりたいことがないときの探し方・見つけ方」を具体的に紹介します!
「今の生活を変えたいけどやりたいことがみつからない」。多くの人が抱える悩みだと思います。実際にその内の一人だった僕の経験談を交えながら、みなさんのお悩みの解決に少しでも貢献できればと思います!
なぜ「やりたいことがない」と感じるのか

情報が多すぎて迷う
インターネットが広く普及した現代はSNSやYouTubeで膨大な情報が手に入ります。
「これが正解かも」と思った翌日には「やっぱり違うかも」と揺れ動くのはごく自然なことです。
人間は失敗したくないと思う生き物です。自分にとっての最善を追い求めるあまり、行動を起こせなくなってしまっている人が多くいます。これを“決定麻痺”といいます。

完璧主義が邪魔をする
「やりたいことは一生続けられることじゃないといけない」と思い込むと、ハードルが上がって一歩が踏み出せなくなります。
過去の経験が制限になっている
「学生時代に得意じゃなかったから無理」「親に反対されそうだからやめよう」など、過去の思い込みが選択肢を狭めてしまうこともあります。
これもよくある原因ですね。でもよくよく周りをみてみると「最初から誇れる経歴を持っている人」は案外少ないものです。まずは自分のことを悲観的に見るのをやめましょう!
やりたいことを見つける5つの方法

小さな興味を拾う
「やりたいこと=大きな夢」と考える必要はありません。
- 気になる本を読んでみる
- 少しやってみたい習い事に挑戦する
- 面白そうな動画を真似してみる
大事なのは「ちょっとやってみよう」という小さな好奇心に従うことです!
僕は昔からブログをやりたいと思っていたわけではありません。「自分の得た知識や考え方を発信できる場がほしいな」と思ったのがきっかけです。この考えを持ったのはブログを始めた2日前です笑
過去の「楽しかった体験」を掘り起こす
自己分析の基本は「過去の棚卸し」です。
- 子どものころ夢中になった遊びは?
- 学生時代に時間を忘れて取り組んだことは?
- 人から褒められた経験は?
そこに「やりたいことの種」が隠れています。
強みや得意を知る
自分の強みを客観的に知ると「やりたいこと」が見えてきます。
- ストレングスファインダーや16Personalitiesなどの診断を受ける
- 友人に「私の長所って何だと思う?」と聞いてみる
- 過去の小さな成功体験を思い出す
自分では当たり前だと思っていることが、人にとっては価値のある才能かもしれません!
多くの人が「自分に強みなんてない」と思っています。しかし本当にそうでしょうか?過去を振り返ってみると“少しだけ他の人より得意だったこと”というのは必ずあるはずです!
僕は子どもの頃、よく屁理屈を言っていましたが「よくそんな言い訳が次から次へと出てくるな!」とよく言われたものです。一見マイナス要素しかない屁理屈も、裏を返せば「頭がよく回る」ということ!
自分がマイナスだと思っていることを視点を変えて見てみると、思わぬ強みが見つかるかもしれませんよ!
とりあえずやってみる
いきなり「一生のやりたいこと」を決める必要はありません。
- まず3か月だけ続けてみる
- 小さなプロジェクトとしてやってみる
- 「合わなければやめてもいい」と決めておく
「仮置き」することでプレッシャーが減り、気軽に挑戦できます!
成功者は成功と失敗を最速で繰り返すといいます。自分に合わない・無理だと思ったら次を探せば良いのです!
人や環境に触れる
やりたいことは「人」や「環境」から影響を受けることが多いです。
- 異業種の人と話してみる
- ボランティアやイベントに参加する
- オンラインコミュニティに入る
新しい刺激が、自分の隠れた興味を引き出します!
心理学から学ぶ「やりたいこと」の正体
心理学者エドワード・デシとリチャード・ライアンの「自己決定理論」では、人間が満たされる条件は以下の3つだと言われています。
- 自律性:自分で選んでいる感覚
- 有能感:上達や成長を感じられること
- 関係性:誰かとつながれること
つまり、やりたいこととは「才能があるから見つかる」のではなく、「この3つが満たされる活動」を探すことで自然に見えてくるのです!
この理論はまさにブログ運営に当てはまっています!

実際にやってみよう!
- 紙に「ちょっと興味あること」を10個書き出す
- その中から「今日できそうなもの」を1つ選ぶ
- まずは5分だけやってみる
- 続けられたら記録をつける
- 1か月後に「やってよかったベスト3」を振り返る
大切なのは「考えるより試す」ことです!行動の積み重ねが答えを教えてくれます。
今回の勝ち組への進捗
やりたいことがないと悩むのは、珍しいことではありません。
- 情報過多や完璧主義が原因で動けなくなる
- 小さな興味や過去の経験からヒントを探す
- 診断ツールや周りの人の声で強みを知る
- 行動は「とりあえずやってみる」でOK、合わなければやめればいい
大切なのは「やりたいことは考えて見つかるのではなく、行動の中で見えてくる」ということを知っておくことです!
まずは今日、「気になっていることを5分だけ試す」ところから始めてみませんか?
その一歩が、必ず未来の「やりたいこと」に繋がります!