逆上がりのコツとは?1500人を指導してきたプロが徹底解説
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こんにちは!「スルースのVictory Academy」のスルースです!
お子さんが学校で逆上がりができずに悔しい思いをしていたり、あるいは大人になってから「もう一度回りたい!」と一念発起したりしていませんか?
逆上がりは単なる力技ではなく、物理的な原則を押さえることで、驚くほどスムーズに成功へ近づきやすくなります。
僕自身もこれまでの指導経験の中で、昨日まで全く回れなかった人が、ちょっとした意識の変化でクルッと回れるようになる瞬間を何度も目撃してきました。
この記事では、初心者の方や指導に悩む親御さんが抱える疑問を解消し、効率よく成功へ導くための具体的なロードマップをお渡しします!
逆上がりのコツとできない原因を徹底解説

まずは、なぜ逆上がりが成功しないのか、そのメカニズムを解き明かしていきましょう!
実は失敗する人の動きには、いくつかの共通したパターンが存在します。
ここでは、多くの人がつまずきやすいポイントと、それを解消するための基本的な技術について、身体の仕組みに基づいた視点からわかりやすく解説します!
逆上がりができない理由とカエル足の克服
「うちの子、力が弱いからできないんでしょうか?」
「太っているから、重くて持ち上がらないんです…」
これらは、僕が指導現場で保護者の方や大人の生徒さんから最も頻繁に聞く悩みです。
しかし、誤解を恐れずに言えば、逆上がりができない理由は、筋力や体重だけでは説明できないことが多いです。
逆上がりができない正体は、「回転の中心(鉄棒)から身体が離れてしまっていること」にあります。
物理学で解明する「回れないメカニズム」
少しだけ物理の話をしましょう。
回転運動は一般に、回転半径が小さいほど、同じ勢いでも回転が速くなりやすい性質があります。
フィギュアスケートの選手がスピンをする時、手を広げているとゆっくり回り、胸の前で手を組んで身体を小さくすると高速で回転しますよね?
あれと同じ原理です。
逆上がりにおいて、回転の軸は「鉄棒」です。
そして回転する物体は「あなたの身体」です。
もし、腕が伸びて身体が鉄棒から遠ざかってしまったら、それはフィギュアスケート選手が手を広げているのと同じ状態です。
つまり、回転するために必要な力や勢いが大きくなり、筋力があっても持ち上げるのがかなり難しくなってしまうのです。
諸悪の根源!恐怖の「カエル足」現象とは?
この「身体が鉄棒から離れる」という失敗の典型的な形が、僕たちが「カエル足(またはカエル足現象)」と呼んでいる状態です。
地面を蹴り上げた瞬間、本来なら曲げておくべき肘が伸びきってしまい、鉄棒からダラーンとぶら下がったまま、足だけがバタバタと空しく空を蹴る…。
その姿が、水中のカエルのように見えることからこう呼ばれています。
これが起こると、身体の重心(お尻や腰)が鉄棒の下に落ちやすくなるため、そこから挽回するのが難しくなりがちです。
カエル足になってしまう2つの大きな原因
心理的な防衛本能(恐怖心):多くの人は「逆さになること」や「頭をぶつけること」に対して、反射的に警戒が働きやすいです。そのため、回転しようとする瞬間に、無意識のうちに硬い鉄棒から身体を遠ざけようとして(突き放そうとして)、腕を伸ばしてしまうのです。
力のベクトルの勘違い:多くの人が、鉄棒を「下に向かって押さえつける」ように力を入れてしまいます。
しかし、ポイントは「自分の方へ引き寄せる」意識です。
ボートを漕ぐように、あるいは綱引きのように、鉄棒を懐(ふところ)に引き込む動作が必要なのです。
「肘のロック」が成功への極めて重要な条件
では、どうすればこのカエル足を克服できるのでしょうか。
最も効果的な解決策はシンプルです。
「肘を曲げたまま固める(ロックする)」、これが重要です。
地面を蹴ってから着地するまでの数秒間、肘の角度は目安として90度以下を意識してキープしてみてください。
鉄棒とお腹の間に紙一枚挟んで、それを最後まで落とさないように回るイメージを持ってください。
指導の際、僕はよく「鉄棒をへし折るつもりで引き寄せて!」や「鉄棒にくっついておいてよ!」と伝えます。
単に「腕を曲げて」と言うよりも、「どこの部位を」「どこに密着させるか」を具体的にイメージすることで、脳が正しい指令を筋肉に出しやすくなるからです。
足のキック力が十分でも、肘が伸びていたら結果に繋がりません。
逆に、キック力がそこまで強くなくても、肘さえ曲がって身体が鉄棒に密着していれば、効率よくクルンと回ることができます。
まずは筋トレよりも、「密着させる感覚」を養うことを優先しましょう!
逆手と順手など持ち方の基本を解説

「順手(手のひらが前)」と「逆手(手のひらが自分側)」、どっちで握ればいいの?という質問は、僕の教室でも保護者の方から本当によく聞かれる鉄板の質問です。
結論から申し上げますと、まだ逆上がりが一度も成功していない、あるいは苦手意識がある段階なら、まずは「逆手(さかて)」から試すのがおすすめです。
これには、単なる精神論ではなく、人間の身体の構造(解剖学)に基づいた明確な理由があるからです。
なぜ初心者は「逆手」から試すとやりやすいのか?
先ほど、逆上がりの成功には「肘を曲げて身体を引きつけ続けること」が不可欠だとお話ししました。
実は、この「肘を曲げて引きつける」動作では、逆手と順手で使いやすい筋肉や力の出し方が変わります。
- 逆手の場合: 主に「上腕二頭筋(力こぶの筋肉)」が使われます。
ここは日常生活でも使う場面が多く、子供でも比較的力が入りやすく、意識しやすいことが多い筋肉です。 - 順手の場合: 主に「上腕筋」や「腕橈骨筋」、そして背中の「広背筋」など、背中側の筋肉をより活用する意識が必要になりやすいです。
これらを協調させて強い引きつけ力を生み出すのは、筋力が未発達な子供や初心者にはハードルが高い傾向にあります。
さらに重要なのが「脇(わき)」の開き具合です。
逆手で鉄棒を握ると、解剖学的に脇が自然と締まりやすい傾向があります。
脇が締まると、身体と鉄棒の距離が縮まりやすくなります。
一方で、順手は構造上どうしても脇が開きやすくなります。
脇が開くと肘が外に逃げ、結果として身体が鉄棒から離れてしまう「カエル足」を誘発しやすくなるのです。
【徹底比較】順手 vs 逆手
それぞれの特徴を理解するために、メリットとデメリットを表にまとめました。
指導する際や、ご自身で練習する際の参考にしてみてください。
| 持ち方 | 特徴 | メリット | デメリット・注意点 | 推奨レベル |
|---|---|---|---|---|
| 逆手(さかて) | 手のひらが自分を向く |
|
手首や肘に痛みが出る場合は無理をしない。 ※将来的に大車輪などをやる際は持ち替えが必要ですが、まずは「回れた!」という成功体験を優先しましょう。 |
初心者〜中級者 |
| 順手(じゅんて) | 手のひらが前を向く |
|
|
上級者(成功後) |
意外と見落としがちな「手幅」と「親指」
持ち方の向きと同じくらい重要なのが、「手幅」と「親指の位置」です。
ここを間違えているだけで、力がうまく伝わらないことがあります。
握り方のベストポジション
- 手幅:「肩幅」と同じか、拳一個分狭く握りましょう。
広すぎると力が入りにくく、狭すぎると回転するときに窮屈になります。 - 親指:必ず鉄棒の下から回して、5本の指でしっかりと握り込む(サムアラウンドグリップ)ようにしてください。
親指を外す握り方は、滑って落下するリスクがあるため、初心者には推奨しません。
「後で直すのが大変?」という心配について
「最初に逆手で覚えると、後で順手に直すのが大変では?」と心配される親御さんもいらっしゃいます。
確かに、将来オリンピックを目指すような体操選手になるなら順手は必須です。
しかし、まずは「回れた!」という成功体験を得ることが何より重要です。
逆手で回転感覚(三半規管や体幹の使い方)を一度マスターしてしまえば、後から順手に移行するのも比較的スムーズなことが多いです。
自転車に乗れるようになった人が、マウンテンバイクに乗り換えるようなものです。
ただし、ごく稀に身体の柔軟性や感覚の違いで「順手の方が怖くない、やりやすい」というお子さんもいます。
その場合は無理に逆手に矯正せず、本人の感覚を尊重してあげてください。その際は、「脇をしっかり締めるんだよ!」と声かけをして、肘が開かないようにサポートしてあげましょう!
鉄棒の高さはお腹の位置に合わせよう

練習してもなかなか逆上がりができない時、私たちはついつい「筋力が足りないのかな?」「運動神経が悪いのかな?」と自分や子供の能力を疑ってしまいがちです。
しかし、ちょっと待ってください。
もしかするとその原因は、単に「鉄棒の高さが合っていないだけ」かもしれません。
弘法筆を選ばずと言いますが、逆上がりの習得において、道具(環境)選びは技術以上に重要です。
自転車のサドルが高すぎると乗りにくいのと同じで、身体に合わない高さの鉄棒だとフォームが作りにくく、回りにくくなることがあります。
成功率を最大化する「ゴールデンゾーン」とは?
では、具体的にどの高さがベストなのでしょうか。
結論から言うと、「胸の下からおへその間(みぞおち付近)」が、まず試してほしいゴールデンゾーンの目安です。

この高さが推奨される理由は、物理的な「回転のしやすさ」と「力の入りやすさ」のバランスが良いからです。
- みぞおちの高さ: 肘を曲げて脇を締めやすく、ジャンプした力が無駄なく回転力に変わりやすいです。
- 胸より上: ぶら下がる形になり、腕が伸びやすくなります。
- おへそより下: 身体を被せやすいですが、回転後半のコントロールが難しくなります。
高さが合わないと何が起きる?物理的なデメリット
もし適切な高さの鉄棒が見つからない場合、高すぎるのと低すぎるのでは、それぞれ異なる「失敗のリスク」が発生します。
| 高さの状態 | 特徴・心理 | 具体的なデメリット |
|---|---|---|
| 高すぎる (胸〜肩の高さ) |
|
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| 低すぎる (腰より下) |
|
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公園に丁度いい鉄棒がない時の裏技
「近所の公園には、高すぎる鉄棒と低すぎる鉄棒しかない…」そんな悩みもよく聞きます。
公園の鉄棒は、一定の規格や基準に沿って設置されていることが多く、個人の身長にジャストフィットするとは限らないからです。
そんな時は、足元を高くする工夫をしましょう。
もし鉄棒が高すぎるなら、足元に十分に安定し、滑りにくい台(踏み台)を置くことで、相対的に鉄棒の高さを下げることができます。
逆上がり専用の補助板があればベストですが、しっかりとしたスポーツ用のステップ台でも代用可能です。
【重要】台を使う際の安全管理
絶対に、プラスチックのビールケースや不安定な石などを台にしないでください。踏み切った瞬間に台が滑って転倒し、怪我に繋がる恐れがあります。
台を使う場合は、必ず滑り止めのついた安定した台を使用し、保護者が手で台を押さえて動かない環境を確保してから行ってください。
加えて、転倒に備えて周囲に障害物がないこと、硬い地面(コンクリ等)を避けることも徹底しましょう。
成長に合わせて「環境」もアップデートしよう
子供の成長は早いです。半年前に「丁度いい高さ」だった鉄棒が、今では「低すぎて回りにくい鉄棒」になっていることはよくあります。
「去年はできたのに、急にできなくなった」という場合、スランプではなく、身長が伸びて鉄棒が相対的に低くなりすぎ、窮屈になっているケースはよくあります。
練習を始める前に、必ず鉄棒の前に立って、「今の自分にとって、ここがみぞおちの位置かな?」と確認する習慣をつけましょう。
たった数センチの差が、成功と失敗を分けるカギになります!
必要な筋肉と腕の引きつけの重要性
「先生、うちの子は腹筋が弱いから足が上がらないんでしょうか?」
これもまた、非常によくある誤解の一つです。
確かに腹筋は足を上げるために必要ですが、逆上がりの主役ではありません。
実は、逆上がりを成功に近づけるうえで、腹筋以上に「広背筋(背中の筋肉)」や「上腕二頭筋(力こぶの筋肉)」が大事になりやすいのです。
「腹筋神話」を捨てよう!真の主役は「背中」
想像してみてください。もし腹筋だけで足が頭の上に上がったとしても、腕が伸びて身体が鉄棒から離れていたらどうなるでしょうか?
そのままドスンと落ちて終わりですよね。
つまり、いくら足を上げる力があっても、身体を鉄棒のそばに繋ぎ止めておく力がなければ、回転運動は成立しないのです。
この「繋ぎ止めておく力」を生み出すのが、背中の大きな筋肉(広背筋)と腕の力です。
鉄棒を自分の方へグイグイ引き寄せ、身体を持ち上げ続ける。
この引きつけが安定してくると、腹筋に自信がなくても回りやすくなることが多いです。
逆上がりは「腹筋運動」ではなく、「懸垂運動」に近い種目だと認識を変えてみましょう。
「ダンゴムシ」の姿勢をキープする筋力
僕は子供たちに、逆上がりの姿勢を「ダンゴムシのポーズ」と教えています。
危険を感じたダンゴムシがクルッと丸まるように、人間も小さく丸まることで回転しやすくなるからです。
しかし、ただ丸まるだけではありません。
回転中にかかる遠心力や重力に負けないように、ガッチリと固まる必要があります。
専門用語で言うと「アイソメトリック収縮(等尺性収縮)」といって、筋肉の長さを変えずに力を入れ続ける状態です。
- 悪い例: 鉄棒を上げ下げしてしまう(肘が伸び縮みする)。
- 良い例: 肘を90度以下に曲げたら、そこから1ミリも動かさないつもりでロックする。
鉄棒を「へし折る」くらいの気持ちで、あるいはお腹のベルトの位置に鉄棒を「埋め込む」ような強い意志で引きつけ続けることが、成功へのカギです。
お腹に強い圧迫感を感じるくらい鉄棒に密着できていれば、引きつけができている一つの目安です(※痛みが強い場合はタオルを巻くなど保護してください)。
効果的な補助トレ「斜め懸垂」
では、この「引きつけ力」を効率よく鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。
普通の懸垂はハードルが高すぎますよね。
そこでおすすめしたいのが、足をついて行う「斜め懸垂」です。

逆上がり専用・斜め懸垂のやり方
- セットアップ:子供用の低い鉄棒の下に入り込み、鉄棒を逆手で握ります。
- 姿勢:足を前に出し、身体を斜めに倒します。 かかとだけを地面につけ、頭から足先まで一直線にします。
- 動作:そのまま腕を曲げて、身体を鉄棒に引き寄せます。
- 最重要ポイント:胸ではなく、「おへそ」を鉄棒にくっつけにいくように引き上げてください。 そして、おへそがついた状態で3秒〜5秒キープします。
このトレーニングの優れた点は、逆上がりに必要な「脇を締める動き」と「お腹を引きつける感覚」を同時に養えることです。
もし公園に行けない場合は、お父さんやお母さんが両手を差し出して、それを鉄棒代わりにして引っ張ってもらう「親子引きつけ遊び」でも代用できますよ。
タオルを耐荷重が明確な器具に固定し、両端を持って脇を締め、身体を後ろに倒して耐える練習も有効です。
なお、ドアノブや建具への固定は外れたり破損したりする恐れがあるため推奨しません。
「脇が開くと力が逃げる」という感覚を、安全な場所で確認してみましょう!
足の蹴り上げ方と視線のポイント
「腕の引きつけも完璧、鉄棒の高さもバッチリ。それなのに、なぜか身体が持ち上がらない…」
そんな時、最後にチェックしてほしいのが、エンジンの役割を果たす「キックの軌道」と、ハンドル操作の役割を果たす「視線(顔の向き)」です。
実は、失敗する人の多くが、無意識のうちに「回転をブレーキさせる方向」に力を加えてしまっているのです。
【キックの鉄則】「10時」ではなく「2時」を狙え!
まず、キックの方向についてです。
多くの人が陥る最大の罠、それは「足を真上(空の方)に向かって蹴り上げてしまうこと」です。
「高い鉄棒に乗るんだから、上に飛ばなきゃ」と思うのは当然の心理ですが、この蹴り方だと、回転力がうまく乗りにくいことが多いんです。
時計の針をイメージしてみましょう。あなたが鉄棒の前に立っています。頭の上が12時、目の前が9時、背中側が3時だとします。
- 失敗するキック(10時〜11時の方向): 斜め前に蹴り上げています。これだと身体が上に伸び上がるだけで、鉄棒を中心とした「回転力」が生まれません。
結果、ただジャンプして降りてくるだけになります。 - 成功するキック(1時〜2時の方向): 頭の後ろ側へ蹴り上げています。ここが、うまく回るための大きな目安です。
自分の頭上を通り越して、背中側にある見えないボールを、サッカーのオーバーヘッドキックのように蹴り飛ばすイメージです。
「扇(おうぎ)」を描くイメージ
足先で空中に大きな「扇形」を描くように、遠くを通って背中側へ足を送り込みましょう。足が頭の後ろに入りやすくなるほど、身体はクルッと回転に入りやすくなります。
【視線のパラドックス】空を見ると回転が止まる!?
キックと同時に、成功率を上げるためにぜひ意識してほしいルールがあります。
それは、「できるだけ空(上)を見ない」ということです。
人間の身体は、視線や頭の向きにつられて姿勢が変わりやすいという傾向があります。
逆上がりでも、顔の向きひとつで背中の形が変わり、回りやすさに影響が出ます。
- 空を見る(顎が上がる): 背中が反りやすく、ブリッジのような姿勢になりがちです。そうなるとお腹が鉄棒から離れて、回転が止まりやすくなります。
- おへそを見る(顎が引ける): 背骨が丸まり(屈曲し)、ダンゴムシのような姿勢になります。これが、回転半径を小さくし、スムーズに回りやすくするためのとても大事なフォームです。
「行き先確認」は禁止!
子供は不安なので、どうしても回転しようとする方向(後ろや上)を見たがります。しかし、「見ようとした瞬間」に顎が上がり、魔法が解けたように失敗してしまいます。
「回っている最中は、周りの景色なんて見えなくていいんだよ」と教えてあげてください。
成功率をグッと高める「視線のゴールデンルール」
では、具体的にどこを見ればいいのでしょうか。
僕が指導する際の合言葉はこれです。
「蹴った足のつま先を、最後まで目で追いかけよう!」
これ、かなり効果が出やすい合言葉です。
「つま先を見て!」と指示すると、以下の連鎖反応が起きます。
- つま先を見るために、自然と顎が引ける。
- 顎が引けるので、背中が丸まる。
- 背中が丸まるので、お腹が鉄棒に密着する。
- さらに、つま先を目で追うことで、足が自然と「頭の後ろ(2時の方向)」へ誘導される。
つまり、視線を一点に集中させるだけで、キックの方向も姿勢も自然と整いやすくなるのです。
もし動画を撮ってチェックする際は、「蹴った瞬間に顎が上がっていないか?」を重点的に見てあげてください。
そこを直すだけで、大きく変わることがありますよ!
誰でもできる逆上がりのコツと練習方法

ここからは、具体的な練習プログラムに入っていきましょう!
ただ闇雲に回ろうとしても、疲れてフォームが崩れるだけです。
道具を使った効率的な方法や、家でもできるトレーニングを取り入れることで、上達が早まりやすいです!
タオルを使った魔法の練習方法を紹介
「何をやってもダメだったのに、タオルを使ったら回れた!」 これは、私の体操教室でも実際によく見られる変化の一つです。
もし、ここまで解説した「引きつけ」や「キック」を意識しても身体が持ち上がらないなら、迷わずこの「タオル練習法」を試してください。
これは単なる子供だましの遊びではありません。
逆上がりでつまずきやすい動きを物理的に抑え、脳に「成功の感覚」を入力しやすくする、実際に指導現場でも用いられる有効な補助法の一つです。
なぜタオル一本で「できない」が「できる」に変わるのか?
タオル練習の最大のメリットは、逆上がり失敗の諸悪の根源である「身体が鉄棒から離れる動き(カエル足)」を、物理的に制限してしまう点にあります。
タオルが腰(重心)と鉄棒を繋ぐベルトの役割を果たすため、腕力が不安な子でも、また恐怖心で腰が引けてしまっても、回転軸の近くに身体が寄りやすくなります。
これにより、体重の負担をタオルが一部助けてくれるぶん、回転に入りやすい感覚を掴みやすくなるのです。
ここが凄い!タオル練習の3大効果
- 物理的補助:腕の力が弱い子でも、体重をタオルに預けて回る感覚を養えます。
- 感覚の入力:「お腹を鉄棒につけて回るってこういうことか!」という感覚を、脳が覚えやすくなります。
- 恐怖心の軽減:補助があるぶん「落ちる不安が減りやすい」ため、思い切って地面を蹴りやすくなります。
【完全図解】タオル練習の正しい手順
効果を最大限に引き出すためには、正しくセッティングすることが重要です。以下のステップに従って進めてください。
| ステップ | 実践内容とポイント |
|---|---|
| 1. 準備 |
長めのフェイスタオルかスポーツタオルを用意します。 短すぎると握れず、長すぎると効果が薄れるため、お子さんの腰回りに合わせて調整してください。 |
| 2. 装着 |
タオルを広げずに細長くし、背中の「腰骨の少し上(ベルトの位置)」に当てます。 ※お尻の下だと滑り落ちてしまうので注意! |
| 3. セット |
タオルの両端を脇の下から前方に持ってきます。 そして、ここが最重要ですが、必ず「鉄棒の上から」タオルを被せます。 |
| 4. グリップ |
鉄棒に被せたタオルと、鉄棒そのものを一緒に「逆手」でギュッと握り込みます。 親指もしっかり巻き込んでロックしてください。 |
| 5. 回転 |
準備完了です!あとは勇気を出して足を蹴り上げるだけ。 タオルがハンモックのように身体を支え、勝手に回してくれます。 |
安全のための注意点
タオルが手からすっぽ抜けると危険です。必ず鉄棒と一緒に強く握り込んでいることを確認してから回らせてください。
加えて、雨上がりなどで鉄棒やタオルが濡れている日は行わない、必ず大人が至近距離で見守るなど、安全管理を徹底しましょう。
また、摩擦で腰が痛くなることがあるので、厚手の服を着るか、タオルの位置を適宜直してあげましょう。
もし、「タオルだと長さの調整が難しい」「結び目がほどけそうで怖い」と不安を感じる場合は、逆上がり専用の「補助ベルト」を使うのも賢い選択です。
タオルと同じ原理ですが、バックルで長さを調整でき、切れにくいため安全性がより高まります。
「どうしても成功させてあげたい!」という時の秘密兵器として活用してみてください。
「タオルなし」への卒業ロードマップ
タオルで回れるようになったら、そこで終わりではありません。
最終目標は自力での成功ですよね。
ここからは、徐々に補助を減らしていく「漸進的(ぜんしんてき)離脱法」を行います。
やり方は簡単です。
「タオルの長さを少しずつ長く(緩く)していく」だけです。
| レベル | 練習内容と到達目標 |
|---|---|
| レベル1 (密着) |
タオルを短く持ち、鉄棒とお腹がくっついた状態で回ります。 まずは「回れる!」という感覚を脳にインプットする段階です。 |
| レベル2 (ちょい緩) |
タオルを少し長く持ち、お腹と鉄棒の間にこぶし一つ分の隙間を作ります。 隙間ができるため、ここで初めて自力での「腕の引きつけ」が必要になります。 |
| レベル3 (ゆるゆる) |
さらに長く持ち、タオルがたるんだ状態で回ります。 ここまで来れば補助は保険程度。ほぼ自力で回れています。 |
| レベル4 (卒業) |
タオルを外し、「エアタオル(タオルがあるつもり)」で挑戦! タオルが腰を支えてくれているイメージを持って回りましょう。 |
タオルで成功体験を重ねると感覚が定着しやすくなり、タオルを外しても同じ動きが再現しやすくなります。
焦らず、まずはレベル1で「できた!」という喜びをたっぷりと味わわせてあげてください!
家でできる練習方法とエア逆上がり

「公園に行く時間がない」
「雨で外で遊べない」
そんな日こそ、家でコツコツ感覚づくりができるチャンスです。
もしご自宅にスペースの余裕があるなら、**「家庭用鉄棒」**を導入してしまうのが、実は最短の近道です。
毎日お風呂上がりに1回回るだけで、上達スピードは段違いになります。
特に、人目が気になる大人の「こっそり練習」には最適ですよ。
僕が指導者として選ぶなら、耐荷重がしっかりあって(大人が乗っても大丈夫!)、高さ調整が細かくできるこちらのタイプがおすすめです。
床を傷つけない&恐怖心を減らすために、マットも必ずセットで用意してあげてくださいね。
鉄棒がなくても、逆上がりに必要な「回転感覚」「リズム」「瞬発力」は、布団一枚でも養いやすくすることができます。
ここでは、自宅でもできる効果的なトレーニングをご紹介します。
布団の上で完結!「エア逆上がり」完全マニュアル
これは名前の通り、鉄棒があるつもりで行うシミュレーション練習です。
しかし、ただの真似事と侮ってはいけません。
この動きがスムーズにできるかどうかで、成功しやすさに影響が出ることがあります。
エア逆上がりの手順
- 準備:布団やマットの上に仰向けになります。
- 構え:両手を耳の横にセットし、鉄棒を握るふりをします(脇をしっかり締めましょう!)。
- リズム:「いち、にの、さん!」のリズムで、片足を振り上げます。
- 回転:勢いをつけて、両足を頭の後ろの床(布団)につけに行きます。
- フィニッシュ:足がついた状態で3秒キープ。この時、お尻が高く上がっていることが重要です。
このトレーニングの最大の目的は、「キックの方向(頭の後ろ)」と「お尻を持ち上げる感覚」を身体に覚え込ませることです。
失敗する子は、足を上に上げるだけで、お尻が床に残ったままになりがちです。
「足で頭の後ろの床をタッチするゲームだよ!」と誘って、遊び感覚でトライさせてあげてください。
踏み切り力を強化する「段差キックジャンプ」
逆上がりの初速を決めるのは、地面を蹴る「踏み切り」の強さです。
これを強化するために、安定した玄関の段差などを使った練習を行います(※周囲に物がないこと、滑らないことを必ず確認し、必要なら保護者がそばで支えてください)。
やり方:
- 玄関の上がり框(かまち)やスポーツ用のステップ台の前に立ち、片足(軸足)を乗せます。
- もう片方の足(振り上げ足)を、勢いよく天井に向かって蹴り上げながらジャンプします。
- 台に乗せた足でしっかりと踏ん張り、身体を一瞬空中に浮かせます。
これは、鉄棒における「地面を蹴る瞬間」の動きそのものです。
地面反力を利用して身体を上昇させる感覚を養うことができます。
安全第一で!
キャスター付きの椅子や、軽いプラスチックの椅子は転倒の危険があるため絶対に使わないでください。必ず固定された玄関の段差や、滑り止めのついた専用の台を使うようにしましょう。
実は「後転(後ろ回り)」が近道!?
意外かもしれませんが、マット運動の「後転」も、回転感覚づくりに役立つ練習の一つです。逆上がりは、空中で行う後転のようなものだからです。
家で後転の練習をする際、特に意識してほしいのが「手のつき方」です。
耳の横に手をつき、地面を押して頭を抜く感覚は、逆上がりの回転中に身体を支える感覚と直結します。
もし後転が苦手なお子さんなら、まずは布団の上で「ゆりかご(体育座りでゴロンゴロンする運動)」から始めて、背中を丸める感覚を養うことからスタートしましょう。
後転のやり方については『後転のコツとは?できない原因と子供・大人別の練習法を徹底解説』の記事で詳しく解説しています。
これらの練習は、1日5分で構いません。
「お風呂に入る前に10回」など、生活のリズムに組み込んでしまうのがコツです。
毎日の小さな積み重ねが、ある日突然の「できた!」に繋がりますよ!
子供や幼児への教え方と補助のコツ

「パパ、ママ、見てて!」と意気込んで鉄棒に向かったものの、全然できなくてすぐに飽きてしまう…。
3歳から6歳くらいの幼児期のお子さんを持つ親御さんにとって、鉄棒の練習は「根気」との戦いになりがちです。
この時期の子供たちに、大人と同じような理屈(物理的なメカニズム)を説明しても、伝わりにくいことが多いです。
幼児期の学習の主役は「感覚」と「模倣」です。
ここでは、遊びの中で自然と動きを身につけさせる伝え方と、親御さんが腰を痛めずに子供を成功させる「効果的なサポート(補助)」の技術を伝授します。
理屈は不要!「オノマトペ」でリズムを刻もう
子供は「腕を屈曲させて」と言われても動きませんが、「ギュッとして!」と言われれば動けます。
擬音語(オノマトペ)を使って、運動のリズムを耳から身体へ伝えましょう。
僕が幼児クラスで鉄板として使っているのが、以下の3拍子のリズムです。
- ①「ギュッ!」(鉄棒を強く握る、脇を締める)
- ②「ドン!」(地面を強く踏み切ってキックする)
- ③「クルン!」(おへそを支点に回る)
この「ギュッ!、ドン!、クルン!」を、子供の動きに合わせて大きな声で叫んであげてください。
声のリズムに乗ることで、迷いなく力を出し切ることができます。
また、動物への「なりきり遊び」も、幼児にはとても効果的なことが多いです。
「ダンゴムシさんに変身!(肘を曲げて丸まる)」「ツバメさんのポーズ!(腕を伸ばして支持)」といった言葉がけは、子供の想像力を刺激し、楽しみながら正しいフォームへと導いてくれます。
親ができる「プロが教えるサポート」の具体的技術
「子供が重くて持ち上がらない…」と嘆く親御さんの多くは、補助の仕方を間違えています。
補助の目的は「重量挙げのように持ち上げること」ではなく、「回転の軌道をガイドしてあげること」です。
正しい補助ができれば、親御さんの力は必要以上に要りません(※体格差がある場合は無理をせず、安全を最優先にしてください)。
以下の手順でサポートしてあげてください。
| 手順 | 親の立ち位置と動作 | 成功のポイント |
|---|---|---|
| 1. 立ち位置 | 子供の真横(利き足側)に立ちます。 | 正面や後ろに立つと、蹴り上げた足が顔に当たる可能性があり非常に危険です。必ず横からサポートしましょう。 |
| 2. 手の配置 | 手前側の手で「腰(仙骨付近)」を支え、奥側の手で「太もも裏〜膝裏」を持ちます。 | 腰を支える手が、身体を鉄棒に近づけるガイドの役割を果たします。ここが離れると失敗します。 |
| 3. アシスト | 子供がキックした瞬間に合わせて、太もも側の手で回転を誘導し、腰側の手で鉄棒に押し付けるように回します。 | 「上に持ち上げる」のではなく、「鉄棒を中心にクルッと回す」イメージです。力任せに上げないように注意! |
絶対にやってはいけない補助
ズボンのベルト部分だけを持って持ち上げたり、足首だけを持って無理やり回したりするのはNGです。子供が恐怖を感じるだけでなく、腰に負担がかかることがあります。
必ず「腰」と「足」の2点で支え、安心感を与えてあげてください。
「褒める」技術がモチベーションの燃料になる
最後に、指導において最も重要なのが「褒め方」です。
幼児期は、結果よりもプロセスを認めてもらうことで自己肯定感が育ちます。
たとえ回れなくても、「ダメじゃない!」と叱るのは封印してください。
その代わりに、「さっきより足が高く上がったね!」「ギュッとする力が強くなったね!」と、具体的な進歩を見つけて伝えてあげてください。
文部科学省の指導要領解説でも、低学年では運動遊びなどを通じて基礎的な動きや感覚を育てていく趣旨が示されています。(出典:文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説体育編』)
「できた!」という小さな成功体験の積み重ねが、やがて大きな自信となり、一人での成功へと繋がっていきます。
焦らず、楽しみながらサポートしてあげてくださいね!
大人が逆上がりを成功させるポイント

「子供に教えるつもりが、手本を見せようとして自分が回れなかった…」
「昔は軽々とできたのに、身体が鉛のように重い…」
最近、お子さんと一緒に「大人の逆上がりチャレンジ」を始めるお父さん・お母さんが増えています。
数十年ぶりの挑戦でショックを受ける方も多いですが、どうか落ち込まないでください。
大人ができないのには、加齢だけではなく、いくつかの理由が重なっていることが多いからです。
ここでは、大人特有の「壁」を乗り越え、かっこいい背中を見せるための「大人専用攻略メソッド」を解説します。
大人にとって最大の敵は「体重」と「理性」
なぜ昔のように回れないのか。その原因は主に2つあります。
- 体重比筋力の低下: 子供は頭が大きく身体が軽いため、比較的少ない筋力で身体を持ち上げられます。
一方、大人は体重が増加している割に、普段使わない「引く筋肉」が衰えています。
つまり、重量級の荷物を、軽トラックのエンジンで運ぼうとしているような状態なのです。 - 理性が生む「恐怖心」: 大人は子供よりもリスク回避能力が高いため、「頭から落ちたらどうしよう」「腰を打つかも」という想像力が働きます。
この理性が身体を無意識に硬直させ、スムーズな回転をブロックしてしまうのです。
【戦略1】環境設定は「無理のない高さ」から!
大人の練習において、見栄は禁物です。
まずは「腰〜みぞおち」くらいの無理のない高さの鉄棒を選んでください。
鉄棒が低いと、地面が近くなるため恐怖心が和らぎます。
また、物理的にも身体を持ち上げる距離が短くなるため、筋力のロスを防ぐことができます。
もし公園に低い鉄棒がない場合は、少し恥ずかしいかもしれませんが、お子様用の低い鉄棒を借りて(膝を曲げて)練習するのも一つの手です。
【戦略2】眠れる筋肉を呼び覚ますリハビリ
いきなり回ろうとすると、肩や手首を痛めます。
まずは、数十年眠っていた「広背筋」と「三半規管」を起こす作業から始めましょう。
手首のケアを忘れずに
大人の全体重が手首にかかると、腱鞘炎のリスクがあります。練習前には入念に手首のストレッチを行い、もし痛みを感じたら即座に中止してください。
ここでも有効なのが、先ほど紹介した「斜め懸垂」ですが、大人の場合は「ぶら下がりキープ」だけでも効果があります。
逆手で鉄棒を持ち、肘を90度に曲げて身体を引きつけたまま、10秒間耐える。
これだけでも、「身体を支える感覚」を取り戻すきっかけになります。
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※個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。
【戦略3】大人こそ「タオル」という文明の利器を使う
そして、大人の逆上がり成功への近道、それもやはり「タオル練習法」です。
「大人が道具に頼るなんて…」と思うかもしれませんが、体重が重い大人にとって、タオルの補助が助けになる場面は多いです。
タオルが体重の一部を支えてくれるため、筋力が衰えていても、回転しやすい感覚をつかみやすいです。
一度タオルを使って回転感覚(三半規管への刺激)を取り戻すと、「あ、意外と怖くないかも」という感覚が生まれやすくなります。
その瞬間、身体の硬直が解け、自力でのチャレンジもしやすくなります。
大人の逆上がりは、単なる技の習得だけでなく、体力づくりや気分転換の一助にもなる全身運動です。
無理のない範囲で、ぜひ青春の感覚を取り戻してください!
よくある質問(FAQ)
焦らず、まずは「1日1回でも鉄棒に触る」ことから始めてみましょう。
軍手や滑り止め付きの手袋を使用してもOKです。
また、鉄棒にタオルを巻く(グリップが太くなるので注意が必要ですが)などの工夫も有効です。
まずは「豚の丸焼き(手足でぶら下がる)」や「布団の上での後転」で、逆さになる感覚に慣れるところから始めましょう。
タオル練習も恐怖心を減らすのに役立ちます。
特に腰痛や関節の不安がある方は、十分に準備運動を行い、補助を使う場合も安全を最優先してください。
痛みやしびれ、めまいなどの違和感が出たらすぐに中断し、必要に応じて医療機関などの専門家へ相談してください。
まとめ|逆上がりのコツを掴んで成功させよう
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
逆上がりは、決して選ばれた人だけができる特別な技ではありません。
「お腹を鉄棒につける(引きつけ)」「頭の後ろへ蹴る(キック)」「つま先を見る(視線)」という3つの物理的なコツと、タオルを使った効率的な練習があれば、成功に近づける確率はグッと高まります。
練習してもできない時間は苦しいものです。
でも、諦めずに継続すれば、ある日ふっと「フワッ」と身体が持ち上がる瞬間が訪れます。
その時に見える「鉄棒の上からの景色」と達成感は、何物にも代えがたい宝物になります。
今日紹介したメソッドを一つずつ試して、ぜひ親子で、あるいはご自身で、その喜びを掴み取ってください。
皆さんの成功を、心から応援しています!
本記事で紹介している練習方法や見解は、筆者の指導経験に基づくものですが、すべての読者の方に同じ結果や安全性を保証するものではありません。
運動の効果や身体への影響には個人差があります。
練習を行う際は、周囲の安全(障害物がないか)に加え、硬い地面(コンクリ等)を避ける、滑りやすい状況(雨上がり・霜など)では行わない、必要に応じてマット等で衝撃対策をするなどを徹底し、ご自身の体調や体力に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
特に、踏み台を使用する場合や、タオルの補助を行う際は、必ず保護者や指導者が付き添い、転倒や器具の破損に十分注意して実施してください。
万が一、本記事の情報を実践したことにより怪我や事故、体調不良等が発生した場合でも、当サイトおよび著者は一切の責任を負いかねます。
痛みや違和感を感じた場合は直ちに運動を中止し、医師等の専門家にご相談ください。
また、紹介している商品(マット・鉄棒・サプリメント等)の最新情報や在庫状況については、リンク先の公式サイトにてご確認ください。
