成功体験を探る
少しでも自己肯定感を高めるために過去の成功体験をがんばって思い出してみます。
細かいことを拾いすぎてもキリがないので特に記憶に残っているものをピックアップします。
- 小学生の頃・・・演奏会で担当する楽器で、1人しか使うことができない楽器をオーディションで勝ち取った
- 中学生の頃・・・なし
- 高校生の頃・・・センター試験(現在でいう共通テスト)を受けないことに成功した
他の人が聞いていて一番意味のわからないところは、恐らくセンター試験を受けないことに成功したというところだと思います。
え?中学生の頃に成功体験が1つもないところだって?
中学生の頃から大学受験ではセンター試験は避けて通れないものだと聞かされていました。
中学生の頃に成功体験がないことからわかるように、僕は特別勉強ができた訳ではありません。むしろ勉強なんて大嫌いです。
では勉強嫌いの僕が何を思ったかというと、
センター試験受けたくねー

もちろんこれです。
受験のために勉強しまくるなんて考えただけでも恐ろしいです。
しかし世の中にはセンター試験を受けなくても大学に入学する方法があります。
それは推薦で入学することです。
そのために僕が頑張ったことは部活です。
僕が大学に入学した際に受験したのは公募制推薦というものです。
そしてこの公募制推薦の何が良いかというと、高校で行った学業以外の実績が点数として加算されることです。
例えば生徒会に所属していたり、部活でキャプテンを経験していたり、その実績に応じて得点が加算されます。
僕は幸いなことに部活で全国大会を経験することができました。
正確には覚えていませんが、全国大会出場の得点は生徒会長を務めていた経験の得点よりも高かったと思います。
そんな訳で圧倒的な点数のアドバンテージを得て、無事に公募制推薦で大学に入学することができました。
成功体験を探ってみて
全国大会に出場するって、大きな成功体験として自信につながりそうなものなのになぜ誇らしく思えないのかというと、それにも理由があります。
1つは、そもそもの競技人口がすくないこと。もう1つは個人競技ではなかったことです。
まわりの力があり、おこぼれで出場できただけなので、努力して努力して掴んだものではないんですよね。
今回わかったことは、成功体験は事実のみでなく過程も大事なのだとわかりました。
少し僕がひねくれすぎているだけなような気もしますが、結果として僕の成功体験としては刻み込まれていないので、今回はそういうことにしておきます。
ほんと性格がひねくれてるな・・・自分。
まずはこういうところから直さなければいけないようです。