反復横跳びのコツ|小学生の記録を伸ばすフォームと家でできる練習
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こんにちは!「スルースのVictory Academy」のスルースです!
「うちの子、体力テストの反復横跳びで点数が伸びなくて…」「リズムが取れなくて切り返しがうまくいかない」「腕振りや重心ってどうすればいいの?」そんな悩みや疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
お子さんが体育やスポーツテストで伸び悩んでいると、何をどう直してあげればいいか見えづらいですよね。
結論からお伝えすると、反復横跳びの記録はフォームを整えることで数回分伸びるケースもある分野です。
実際に僕の指導現場でも、もともと反復横跳びが苦手だったお子さんが、フォーム改善で5回ほど伸びたケースもあります。
もちろん全員に同じ変化が出るわけではありませんが、筋力トレーニングの前に「足の指の使い方」「体幹の力の入れ方」「足の開き幅」の3つを整えることで、変化のきっかけを作りやすい種目です。
この記事では、これまでたくさんの子どもたちを指導してきた現場の視点から、反復横跳びの記録が伸びない原因と、家でできる練習法(足指トレーニング・タオルギャザー・中殿筋トレなど)までまとめてお伝えします。
お子さんの「できた!」を一緒に増やしていきましょう!
反復横跳びの記録を伸ばすコツ|原因と直し方

反復横跳びは「足の指」と「体幹」がカギです!
フォームを整えることで、記録が伸びるきっかけを作れますよ!
反復横跳びの記録が伸びない子に多い3つのフォーム
「反復横跳びの点数が体力テストでなかなか伸びない」とご相談いただく場面で、僕が現場で観察してよく気づくフォームの特徴が3つあります。
これらは「悪い」というよりも、伸ばしどころが見えるサインとして捉えていただけると嬉しいです。
どこが弱いのかが見えると、練習の方向性もはっきりしてきます。
① 切り返しの瞬間に体が流れてしまう
もっとも多いのが、ラインを越えた瞬間に体が外側へ流れてしまい、切り返しに時間がかかるフォームです。
本来は「ラインを踏んだ次の瞬間」にすぐ反対方向へ加速したいのですが、体が外へ流れると、一度立て直してから戻る必要があり、毎回コンマ何秒かのロスが積み上がっていきます。
原因は次の項目で詳しく説明する「足の指の使い方」にあるケースが多いです。
② 上半身が大きく振れて姿勢が崩れる
2つ目に多いのが、足の動きに合わせて上半身が左右に大きく振れてしまうフォームです。
腕や肩が振り回されると、重心が安定せず、テンポも崩れやすくなります。
ご家庭でお子さんの動きを横から動画で撮ってみると、上半身がゆらゆらしているか一目でわかります。
原因は体幹に力が入っていないことが多く、対処法は後ほど詳しく解説します。
③ ラインを大きく越えすぎて足を開きすぎる
3つ目が、ラインを越えるときに足を必要以上に大きく開いてしまうフォームです。
「ラインを踏まなきゃ」と意識するあまり、歩幅が広くなりすぎて、戻る時の距離も長くなってしまいます。
反復横跳びは「ラインを越えるか、踏めば」点数になるので、ギリギリで届く幅が最も効率的。足を広げすぎると、1往復ごとにロスが発生します。
3つの特徴は「重なって起こる」ことが多い
この3つのNGフォームは単独ではなく、複数同時に起こっているお子さんがほとんどです。
「足の指が使えていなくて、上半身が振れて、足も開きすぎている」というケースもよくあります。
一つひとつ整えていけば、自然に他のフォームも改善していくので、焦らず一個ずつチェックしてあげてください。
「足の指・体幹・足の開き」の3つのうちどれが弱いかを見つけられると、練習の方向がはっきりします!
お子さんの動きをぜひ観察してみてください!
切り返しで体が流れる原因|足の指の使い方

反復横跳びで「切り返しの瞬間に体が流れてしまう」のは、見た目だけの問題ではなく、足の指で床を捉える感覚が弱い可能性があります。
原因と対処を整理しましょう。
足の指で床を掴めていないと、ブレーキが効かない
反復横跳びの切り返しは、ラインを踏んだ瞬間に外向きの動きにブレーキをかけて、すぐに反対方向へ加速し直す動作です。
このブレーキを効かせるには、足の指、特に親指の付け根(母指球)と指先で床をしっかり掴むような感覚が必要になります。
指が浮いていたり、靴の中で指が動かない状態だと、地面を捉える力が弱く、体が外へ流れやすくなることがあります。
「グッと止まる感覚」を子どもに伝える声かけ
お子さんに伝えるときは、「ラインを踏んだら、足の指でぎゅっと床を掴んで止まろう」と声をかけるのがおすすめです。
専門用語で説明するより、感覚に訴える言葉のほうがお子さんには伝わりやすいです。声かけ一つで、その場で動きが変わるお子さんも少なくありません。
普段から裸足で過ごす時間を作る
足の指の感覚を育てるには、家の中で裸足で過ごす時間を意識的に作るのが効果的です。
普段から靴下や靴の中で指が動かないと、足の指が眠ったままになりやすいです。
お風呂上がりや寝る前のリラックスタイムだけでも、裸足の時間を作ってあげるとよいです。具体的な足指トレーニングは、後ほど詳しくご紹介します。
フローリングの硬さが気になる場合は、薄いマットを敷いてあげるだけでもお子さんの集中度が変わります。
「足の指で止まる」感覚は、反復横跳びだけでなく、サッカーや野球の方向転換、走り出しの一歩目など、方向転換や走り出しがあるスポーツでも役立つ場面があります。
体が流れるのは「サボっている」のではなく、足の指が使えていないサインです!
怒らずに、足指から一緒に整えていきましょう!
上半身が振れる原因|体幹の力の入れ方

反復横跳びの場面で上半身が大きく振れてしまうのは、体幹の使い方が安定していない可能性があります。
腕や肩が振り回されると、姿勢もテンポも崩れて、記録が伸びにくくなってしまいます。
体幹が弱いと、足の動きに上半身が振り回される
反復横跳びは、足が左右に素早く動く運動です。
本来、足が動いても上半身は中央でブレずに保たれているのが理想ですが、体幹(お腹・背中・腰回りの筋肉)に力が入っていないと、足の勢いに上半身が引きずられて、ゆらゆらと振れてしまいます。
揺れた上半身を立て直すために余計な動きが入り、テンポが乱れて記録が伸びにくくなります。
「お腹をぎゅっと固める」声かけが伝わりやすい
体幹の使い方を伝えるときは、「お腹をぎゅっと固めたまま動こう」「みぞおちのあたりに力を入れて」と声をかけるのがおすすめです。
お子さん自身でも、自分のお腹に手を当てて「固くなる感覚」を確かめてもらうと、感覚が掴みやすくなります。
視覚や言葉だけでは伝わりにくい感覚も、触覚を使うと感覚をつかみやすくなります。
家でできる体幹トレーニング
家庭での体幹強化なら、プランク(うつ伏せで肘とつま先で体を支える静止系)が取り組みやすいです。
最初は10〜20秒キープから始めて、慣れたら30秒という具合に伸ばしていきましょう。
腰が落ちたり反ったりすると負担がかかるため、頭からかかとまで一直線にする意識を持ち、違和感が出たらすぐに中止してください。
1日1回を目安に無理なく続けると、動きの安定につながることがあります。
普段の姿勢から「お腹を意識する習慣」を作る
体幹は、特別なトレーニングだけで育つものではありません。
普段から「お腹を軽く固めて立つ」「椅子に座る時に背中をまっすぐ保つ」など、日常の姿勢の中で意識する習慣を作ると、自然に体幹の力が入りやすくなります。
お子さんに「ピンと立とうね」と声をかけるだけでも効果があります。
「お腹を固める」感覚は、体育のいろいろな動きで役立つ場面があります!反復横跳びをきっかけに、体幹の使い方を覚えてもらいましょう!
ラインを越えすぎる原因|足の開き幅と歩幅

よくあるNGはラインを大きく越えすぎるケースです。
足を開きすぎると、1往復ごとに余計な距離を移動することになり、20秒間の中でロスが積み重なりやすくなります。
「ラインを踏めば点数になる」ことを伝える
反復横跳びのルールは、ラインを「越えるか、踏めば」1点が入ります。
つまり、足全体をラインの外側に出す必要はなく、つま先や足の側面が触れるだけで十分です。
「ライン上を軽く触ればOK」とお子さんに伝えるだけで、無駄に足を広げる動きが減るケースが多いです。
足の開き幅は「肩幅より少し広い」が目安
スタート時の足の幅は、肩幅より少し広いくらいが目安です。
広すぎると重心の移動距離が長くなり、狭すぎるとラインに届きません。
お子さんの身長や手足の長さで調整しますが、「無理に大きく開かなくて大丈夫」という意識づけが、まず一歩目になります。
動画で「自分の足の幅」を見せると伝わりやすい
「足を開きすぎている」と口で言ってもピンとこないお子さんが多いので、スマホで動きを撮影して見せてあげるのが効果的です。
「ほら、ここで足が大きく外に出てるね」と一緒に確認すると、お子さん自身も「あ、本当だ」と気づきやすくなります。
映像で確認すると、言葉だけより伝わりやすいです。
家での練習はマスキングテープで簡単にライン作り
家庭で練習する場合は、フローリングや畳にマスキングテープを3本貼るだけで、本番と同じ環境が作れます。
中央に1本、左右に1メートル間隔で1本ずつ。お子さんと一緒に「ここまで来たらラインに触ったね」と確認しながら、適切な足の開き幅を体に覚えさせましょう。
鏡の前で行うと、自分のフォームを見ながら調整できておすすめです。
足を開く幅を意識するあまり、無理に膝を曲げすぎたり、不自然な姿勢を取ろうとすると、膝や足首に負担がかかってしまいます。
お子さんが自然に動ける幅を優先してあげてください。
「ラインに触ればOK」と伝えるだけで、お子さんの記録が変わることもあります!
シンプルな声かけが、案外いちばん効きますよ!
腕振り・重心の低さに関する誤解と現場感覚
反復横跳びのコツとしてよく挙げられるのが「腕を振れ」「重心を低くしろ」という2つです。
大人や中級者以上には有効な部分もありますが、子どもにそのまま伝えると、フォームが崩れたり、負担が増えたりすることがあると僕は感じています。
ここは伝え方を工夫したい重要なポイントです。
「腕を振る」を子どもに伝えるときの注意点
「腕を振るとリズムが取りやすい」というアドバイスはよく見かけます。
確かに大人や上級者には有効な場面もあるのですが、子どもの場合、腕を大きく振ろうとすると、上半身までブレてテンポが乱れることがあります。
体幹を安定させる感覚がまだ身についていない段階で腕の動きを意識すると、せっかく整えた姿勢が崩れてしまいます。
お子さんには「腕は軽くお腹のあたりに置いておく」くらいの方が、テンポが安定します。
「重心を低く」もやりすぎるとケガのリスクが上がる
「重心を低くするとブレない」という情報も多く見かけますが、低くしすぎると、膝が内側に入りやすいお子さんもいて、膝や足首への負担につながることがあり、そのまま膝が内側に入った状態で繰り返し方向転換をすると、違和感や痛みが出る可能性があります。
違和感や痛みが出る場合はすぐ中止し、痛みが続く場合は医療機関に相談してください。
重心は「やや低め」くらいで、腰を深く落とす必要はありません。
子どもにはまず「シンプルに整える」のがおすすめ
大人向けのテクニックをそのまま子どもに当てはめるのではなく、「足の指で止まる」「お腹を固める」「ラインに軽く触る」というシンプルな3つを優先するほうが、変化につながりやすいです。
腕振りや重心の細かいコントロールは、基本フォームが安定してから少しずつ取り入れていく順序がおすすめです。
「腕を振れ」「重心を低く」は、子どもには伝え方を調整した方がよいことがあります。
お子さんのフォームを見ながら、過剰にならない範囲で整えてあげてください。
大人と子どもでは、効くアドバイスが違います!
お子さんには「シンプルに整える」を意識してあげてくださいね!
反復横跳びを上達させる練習法と家でできる対策

ここからは、家庭で実践できる練習法と環境づくりのコツをご紹介します!
1日5分から始められるものを中心に選びました!
反復横跳びの基本フォームと姿勢のコツ

細かい練習に入る前に、反復横跳びの基本フォームを整理しておきます。
これがあやふやだと、いくら練習しても記録は伸びにくいです。
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| 基本姿勢のポイント | 具体的な意識とメリット |
|---|---|
|
足幅は肩幅より少し広め (自然な構えと安定性) |
意識:無理のないスタンス
スタート時の足の幅は、肩幅より少し広いくらいが目安です。広すぎず狭すぎず、自然に立てる範囲で構えます。 膝はまっすぐ前を向くようにして、内側に入らないよう注意してあげてください。 |
|
膝は軽く曲げる程度 (深く落とさない) |
意識:機動力とリスク軽減
膝は軽く曲げるくらいで十分です。前述の通り、深く落とすと膝のリスクが上がります。 「椅子に軽く座る一歩手前」くらいの感覚で、いつでも横に動ける構えを作ります。 |
|
視線は前方、足元を見ない (正しい姿勢の保持) |
メリット:姿勢崩れの防止
視線は正面の少し前方に固定するのが基本です。足元のラインを見ようとすると、頭が下がって背中が丸まり、姿勢が崩れます。 ラインの位置は周辺視野で十分把握できるので、目線は上げたままで大丈夫です。 |
|
腕は軽くお腹のあたりに (上半身のブレ防止) |
メリット:体幹の安定化
子どもの場合、腕を振らずに軽くお腹のあたりに置いておくと、上半身がブレにくくなります。 慣れてきたら少しずつ振り幅を増やしていく順序で取り入れていけば、安定したまま記録が伸びていきます。 |
まずは「ゆっくり正確に」から始める
基本フォームを身につける段階では、いきなり全力で動かないことが大切です。
最初はゆっくりとしたテンポで、フォームを一つずつ確認しながら動きましょう。
フォームが崩れずにできるようになったら、少しずつスピードを上げていきます。
「ゆっくり→中速→全力」の順に段階を踏むと、無理のないフォーム習得につながります。
動きを動画で確認しながら整える
スマホで動きを撮影して見せてあげると、お子さん自身が「ここで足が浮いてる」「上半身が振れてる」と気づきやすくなります。
鏡の前で動くだけでも気づきは増えますが、動画のほうが客観的に見られるので効果的です。
週1回、フォームチェックの時間を作るのもおすすめです。
基本フォームが整うだけで、お子さんの動きはぐっと変わります!
まずは構えから一緒に整えていきましょう!
家でできる足指トレーニング
反復横跳びの切り返しを安定させるには、足の指で床を捉える感覚を育てるのも一つの方法です。
家庭で取り組みやすい3つのメニューをご紹介します。
← 表は横にスクロールできます →
| 実践メニュー | 具体的なやり方とポイント |
|---|---|
|
① お風呂で 足指グー・チョキ・パー (お風呂時間の遊びとして) |
ポイント:お湯で温めて動かす
お風呂に浸かりながら、足の指でグー・チョキ・パーをするだけのシンプルな運動です。お湯で温まった状態だと指が動かしやすく、遊び感覚で取り入れやすいです。 1日30秒ほどから続けると、足指を動かす感覚をつかみやすくなります。「お風呂時間にやる遊び」として習慣化するのがおすすめです。 |
|
② タオルギャザー (タオルたぐり寄せ) |
ポイント:掴む→離すの反復
床にタオルを広げて、椅子に座った状態で足の指でタオルをたぐり寄せる運動です。指で「掴む→離す」を繰り返すので、足の指の細かい動きが鍛えられます。 1日5分くらいから、無理のない範囲で取り組みましょう。テレビを見ながらでもできるので、生活に組み込みやすいです。 |
|
③ 裸足で家の中を過ごす (床を捉える感覚を育てる) |
ポイント:意識的に裸足の時間を作る
普段から裸足で過ごす時間を意識的に作るだけでも、足の指の感覚は育っていきます。靴下を履いたままだと指が動きにくいので、家の中ではスリッパや靴下を脱ぐ時間を増やしてあげてください。 これだけで「足が床を捉える感覚」が変わってくることも多いです。 |
フローリングの冷えが気になる場合や、裸足に抵抗がある場合は、5本指ソックスを活用するのも一つの方法です。
裏面に滑り止めがついているものを選ぶと、より床を捉える感覚が掴みやすくなります。
歩く時にも足の指を使う意識を持つ
普段の歩行時にも、足の指で軽く地面を蹴る意識を持つと、自然に足指の力が育ちます。
お子さんが歩く時、かかとから着地→指で蹴り出す、という流れができているか観察してみてください。
指で蹴れていない歩き方(ペタペタ歩き)が癖になっていると、反復横跳びでも踏ん張りが効きにくくなります。
足指トレーニングは「毎日少しずつ」が効果的です。
お風呂時間・テレビ時間・寝る前の数分、と生活の中に「ながら習慣」として組み込んであげてください。
足指トレーニングは反復横跳びだけでなく、走る・跳ぶ・止まる動きにも役立つ場面があります!
家庭での小さな習慣から始めましょう!
中殿筋を鍛えるサイドレッグレイズの実践法

反復横跳びの横方向への切り返しを支える筋肉が、お尻の側面にある中殿筋です。
ここを鍛えると、骨盤が安定して、横揺れが少なくなります。
← 表は横にスクロールできます →
| 実践ポイント | 具体的なやり方と意識 |
|---|---|
|
基本の姿勢と動かし方 (骨盤を安定させる) |
ポイント:高く上げすぎない
横向きに寝て、下側の腕を枕にします。下側の脚は膝を軽く曲げてバランスを取り、上側の脚はまっすぐ伸ばします。 上の脚を、身体の真横よりやや後ろ方向に、ゆっくりと斜め上に持ち上げて戻します。高く上げる必要はなく、骨盤が動かない範囲(30〜45度くらい)で十分です。 |
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つま先の向きと脚の軌道 (狙った筋肉に効かせる) |
意識:お尻の横が固くなる感覚
動作中、つま先は正面または少し下を向くように意識します。つま先が上を向くと別の筋肉に力が逃げてしまいます。 また、脚を上げる軌道は「身体のラインよりやや後ろ」を通るように。前に出すぎると、これも別の筋肉に逃げてしまいます。お子さんに伝えるときは「お尻の横が固くなる感じがあればOK」と声をかけてあげてください。 |
|
回数の目安と続け方 (日常への組み込み) |
ポイント:反動を使わずゆっくりと
左右それぞれ20回×1〜2セットを目安に、お子さんの体力・集中力が続く範囲で取り組みましょう。反動を使わずゆっくり動かすのが効くポイントです。 テレビを見ながらでもできるので、お風呂上がりやリラックスタイムに組み込みやすいメニューです。 |
サイドステップ+スクワットの組み合わせも有効
中殿筋と下半身全体を一度に鍛えるなら、横方向にゆっくりサイドステップを踏みながらスクワットの姿勢を取る運動もおすすめです。
左右に5〜10歩ずつ移動して、お尻の横が「じわっと効く感覚」を意識します。
お子さんでも遊び感覚で取り組めるので、家族で一緒にやってみるのも楽しいです。
慣れてきたら、ゴムチューブを膝の少し上に巻くと負荷が上がり、より効率的に鍛えられます。
ご家庭のフローリングで横向きに寝転がると、骨盤や肩が痛くなりやすいです。
練習を続けるためにも、厚手のトレーニングマットを1枚敷いておくことをおすすめします。マンションの場合は足音の軽減にもつながります。
中殿筋は地味ですが、反復横跳びの安定感を大きく変えてくれる筋肉です!横揺れが減るだけで、記録の伸びが見えてきますよ!
滑る対策|靴選びと床のコンディション

反復横跳びの記録は、床と靴の摩擦(グリップ力)に大きく左右されます。
「滑って怖い」という気持ちが少しでも入ると、お子さんは無意識に踏み込みをセーブしてしまうので、環境を整えてあげるのも大切な対策です。
靴底のすり減りをチェックする
普段履いている運動靴の靴底が、つるつるにすり減っていないかチェックしてみてください。
すり減った靴は体育館や校庭で滑りやすく、切り返しの瞬間に踏ん張りが効きません。
体力テスト前には、靴底の状態を確認して、必要なら買い替えも検討しましょう。
当日は靴底のホコリを軽く拭く
体力テスト直前に、濡らしたティッシュや雑巾で靴底のホコリを軽く拭いてあげると、グリップ感が戻ることがあります。
「靴底のお手入れ」を習慣にすると、本番で安心して踏み込みやすくなります。
学校での体力テスト前に、ご家庭でひと拭きしてあげるのもおすすめです。
滑りやすい床では無理に全力を出さない
古い体育館やワックスが劣化している床は、子どもの靴では滑りやすいことがあります。
お子さんが「滑りそうで怖い」と感じている時は、無理にスピードを出さず、フォーム重視で取り組んでもらってください。安全が最優先です。
家庭で練習するなら、滑り止め付き靴下も選択肢
家庭でフローリングの上で練習する場合、靴下のままだと滑って危険です。
裸足で行うのが基本ですが、足裏が冷えるなどの理由で履き物が必要なら、ヨガマットや滑り止め付きの靴下を選びましょう。
家族でやる時は、お互いの動きを見られる広めのスペースで、家具や尖った角がない場所を選ぶのも安全のポイントです。
コンクリートやアスファルトの上での反復横跳びは、衝撃が直接関節に伝わるため避けてください。
屋外で練習するなら、整地された土のグラウンドや滑りにくい場所を選びましょう。
環境を整えることで、安心して動きやすくなります!
靴底チェックは、ご家庭でできる手軽な対策ですよ!
反復横跳びに関するよくある質問(FAQ)
まとめ|反復横跳びのコツと続けるポイント
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!
ここまで、反復横跳びのコツを、フォームの3つの原因・大人と子どもで違うアドバイス・家でできる練習法・滑る対策まで、多角的にお伝えしてきました。
改めて大切なポイントを振り返ると、フォームを整えることで、数回分の記録アップにつながるケースがあるということです。
冒頭でお話しした「フォーム改善で記録が5回伸びた子」のように、まずフォームを見直すことが、上達の近道になる場合があります。
取り組むうえで意識していただきたいのは3つです。
1つ目は「足の指で止まる」こと。お風呂で足指グーパーやタオルギャザーで日常的に足の指を鍛えましょう。
2つ目は「お腹を固める」こと。体幹に力を入れて、上半身が振れないように意識してもらいましょう。
3つ目は「ラインに軽く触る」こと。足を開きすぎないことが、20秒間のロスを減らす近道です。
ネット情報の「腕を振れ」「重心を低く」は、子どもにはそのまま当てはまらないことも多いです。
お子さんのフォームを見ながら、過剰にならない範囲で整えてあげてください。
基本フォームが安定してから少しずつ取り入れる順序がおすすめです。
反復横跳びは、体力テストの結果以上に、お子さんが「自分の体を素早くコントロールできる」感覚を育てる大切なきっかけになります。
「うちの子は運動神経が…」と諦めず、今日から少しずつ取り入れてみてください。
膝や足首に違和感が続く場合は、自己判断せずにかかりつけの整形外科や医療機関にご相談ください。
お子さんの「できた!」の笑顔が増えるよう、僕も心から応援しています!
上体起こしの記事はこちら▶︎『上体起こしができない理由|原因と子どもの腹筋を鍛えるコツ!』
本ブログで紹介している練習方法やストレッチは、これまでの指導経験に基づく効果的なアプローチですが、すべての方への効果や安全性を完全に保証するものではありません。
ご自宅で練習される際は、周囲の安全(家具の配置や滑りやすい床など)を十分に確認し、クッションやマットを敷くなど、ケガの防止に努めてください。
また、ご自身やお子様の体力・体調に合わせて、決して無理のない範囲で行ってください。
練習中に痛みを感じた場合は、すぐに中止してください。
首・背中・腰・手首などに持病がある方や、過去に痛めた経験がある方は、練習を行う前に必ず医師にご相談ください。
なお、本ブログの情報を用いて実践された結果生じたケガ、事故、物的損害等につきましては、本ブログおよび筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
また、本記事で触れている運動能力・姿勢・柔軟性・集中力・自己肯定感といった心身の発達面での効果や、技の習得・上達時期に関しては、お子様の個性・発達ペース・練習環境・ご家庭でのサポート状況などによって大きな個人差があり、すべての方に同じ効果を保証するものではありません。記載の年齢目安や期間の目安も一般的な傾向としてご参照いただき、お子様ご自身のペースを最優先に判断していただけますと幸いです。
本記事内の画像はすべてイメージ画像であり、実際の指導風景や特定の個人を示すものではありません。フォームの正確性については本文の解説をご参照ください。
安全第一で、ご自身の責任のもと楽しく練習に取り組んでいただければ幸いです。
